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フィリピンのバナコン島で開催されたマングローブ植樹ツアーに参加しました

フィリピンのバナコン島で開催されたマングローブ植樹ツアーに参加しました

当社は、2024年11月22日から24日に開催されたカネパッケージ株式会社(本社:埼玉県入間市、代表取締役社長:金坂 良一、以下「カネパッケージ」)が主催したフィリピンのバナコン島でのマングローブ植樹ツアーに参加しました。マングローブの植樹には、カネパッケージ従業員や植樹活動に賛同された企業から約10名が参加し、当社からは2名参加しました。

カネパッケージは地球の温室効果ガスによる大気温度の上昇を止めるために、CO2回収能力の高いマングローブを植樹する活動をフィリピン政府公認の元2009年から行っています。2023年11月時点で、累計で1,000万本以上のマングローブを植樹しており、2025年には1,500万本を目指して植樹活動を継続しています。

当社はこの活動に参加し、植樹を行ったマングローブの苗が成長するにつれて生態系の保全やCO2吸収による温室効果ガスの削減に繋がることを期待しています。また、継続的に植樹活動に参加し、持続可能な社会の実現に向けて努力を続けていくと共に、環境貢献・社会貢献にご興味がある企業に対し、事業を通じてマングローブの植樹活動に参加していただけるサービスを提案できるよう準備を進めています。

植樹活動を行う当社社員
植樹活動全体の様子

マングローブについて

植林でよく例えられる「杉の木」1本あたりの年間CO2吸収量が8.8kg/CO2に対し、マングローブは約30-50kg/CO2と、CO2吸収量の比較では圧倒的メリットがあります。また、海岸線を守る防波効果や生態系保全、海底に大量の炭素を固定する「ブルーカーボン」としての役割も期待でき、効果的・本質的な環境活動を行うことができます。

フィリピンについて

フィリピンは熱帯気候で、年間を通じて温暖で湿度が高く、マングローブの成長に必要な栄養分も充分であることから、マングローブにとって理想的な成長環境といえます。フィリピンで育つマングローブは日本の成長環境と比較して4倍ほど成長しやすいと言われています。

ご参考

– カネパッケージ株式会社のウェブサイト:https://www.kanepa.co.jp/
– カネパッケージ株式会社のニュースリリース:https://www.kanepa.co.jp/jp/topic/csr/phmang202411.html