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- 産業廃棄処理との違い
産業廃棄処理の場合、不要資産を「ゴミ」として処理するため、使える資源も処分されてしまいます。
そのため、処分にかかる熱量や資源のムダといった、環境への負荷が大きくなります。
それに比べ、リユースでは可能な限り分解せずに、そのまま製品として再利用するため、 処分にかかる環境負荷がほとんど発生しません。廃棄から売却への処理方法の転換により、 環境負荷の軽減、コストの削減、廃棄に伴う事務処理負担の軽減と、さまざまなメリットを可能にします。
近年注目を集めている3R(Re-Use,Re-Duce,Re-Cycle)の流れに従い、資源リサイクルよりも環境負荷の軽いリユースに重点を置いてい ます。鉄やプラスチックといった原料まで分解して再利用するリサイクルと異なり、リユースは修理やデータ消去でそのまま製品として再利用できるため、ムダ なエネルギーを使うことなく環境への負荷を軽減します。
リサイクル・リユース品として売却することにより、産業廃棄処理に伴うマニフェスト作成・管理といった、お客様の事務管理コストを低減させることができます。
産業廃棄処理 | Re-Value | |
---|---|---|
処理方法 | 廃棄 | 売却(一部廃棄) |
再利用 | 資源としてリサイクル | 製品・部品として再利用 |
環境負荷 | 高 | 低 |
処分コスト | 廃棄費用が発生 | 売却代金の受領、廃棄コストの低減 |
データ漏洩の危険性 | 高 | 低 |
マニフェスト | 要 | 要(大幅に低減) |